学習記録

1/13(月)~1/19(日)接着剤特許からの分野の広がり

学習時間
1/13(月)~1/19(日)
(月:8h、火:8.5h、水:7.5h、木:9h、金:9h、土:3h、日:0h)
50週目:45h/累計:1,898h

学習した内容
・明細書読み 5件(化粧品×1、接着剤×4)
・化学復習 有機化学(カルボニル化合物、アルコール、酸化物/水酸化物、オキソ酸)
・自力翻訳 前処理途中まで。ほとんど進まず。

接着剤の明細書
「何を接着するか」によって、接着剤だけではなく他の分野についても広がっていきます。
例えば、下記は自動車の構造体を接着するためのもの。

WO2018/008742「加熱硬化により色が変化する構造用接着剤組成物」(全11頁)
出願者:セメダイン、本田技研

現状の問題点:
自動車構造体を接着する際、接着剤が硬化したかどうかの判定は、別途用意したサンプルの硬化の確認により判断するしかなく、条件により異なる可能性のある個々の硬化具合が確認出来なかった。

解決法:
構造体用接着剤組成物が、加熱硬化により色が変わるようにし、それによって硬化状態を目視で確認できるようにする。

用途:
自動車の車体や自動車部品などのパーツなどの接着。
特に、スポット溶接と接着剤を併用した工法(ウェルドボンド工法)での使用に適する。


(ウェルボンド工法では、スポット溶接の点接合部に構造用エポキシ系接着剤を併用する。)
出典:clicccar.com 自動車用語辞典 より

「接着剤の色が変わったら、完成品で接着剤が目立ってしまうんじゃないの?」と思いましたが、違いました。
組成物にアゾ顔料を配合することにより、接着剤は始めは赤い色をしています。
そして硬化完了(=接着完了)すると、脱色して白色に変化します。
つまり、自動車構造体を接着する工程で、接着剤が赤いままの箇所があれば、「ここはまだ接着していない」と目で見てわかるというわけです。

他にも、
・カメラモジュール(カメラに内蔵された部品)用接着剤
・接着剤組成物でもある樹脂組成物(→プラスチック分野に広げられる)
など、おのずと他分野にも広げられる可能性が見えてきました。

今週の予定
明細書読み 4件
化学復習 酸・塩基、酸化還元、高分子、生体物質(炭水化物、脂質、アミノ酸 等)まとめ
自力翻訳 1件の半分までやる。

再来週の予定
明細書読み 3件
化学復習 理論化学 化学結合などであやふやなところなど。
自力翻訳 1件の残り半分

 

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