ここ数日はTradosにはまっていました。
対訳シリーズを始めるにあたり、トラドスに用語と対訳を登録しながら進めていこうと思ったのですが、トラドスは噂どおり、なかなか思い通りには動いてくれませんでした。
今回、講座付属のオリジナル用語集を、トラドスウェビナーで紹介されていた「Glossary Converter」でエクセルから変換してみたのですが、’量が多すぎ’ という意味のエラーが出てしまいました。(エラーメッセージをメモしておけば良かったです)
それでもMultiTermを開いてみるとちゃんと英日の単語は表示されます。期待しながらTradosエディタ上で文を指定してみても、含まれているはずの単語が出てきません。赤いラインも出てきません。。。
事前に試しで10単語位入れた時は正常に出てきたので、大丈夫と思ったのですが。。。
ここまでで数時間かかっていたので、がっかりしつつ、別の方法を調べました。
講座ではYシリーズなどでも「MultiTerm Convert」が紹介されていたのですが、旧バージョンのソフトかなぁと勝手に思っていました。
(ウェビナーではそちらには一言も触れられていなかったので)
ですが、パソコンの中のアプリ一覧にありました!
Trados2019をインストールした際、ちゃんと入っていたのです。
これを使って一発で成功!単語の上に赤いラインが出て、一人感動。
実はTradosを導入する際、薮内さんの「翻訳ツール大全集」PDF版も購入して製本までしていたのですが、最初は動画になっているウェビナーの方が分かりやすかったのと、一部本で使用されているTrados2014と操作の違う部分があり(ほんの一部です)、あまり見ていませんでした。
ですが、今回実際の作業をしてみる際には、紙で出来た資料の方が書き込みもできるし、何しろ同じ立場(になろうと目指している)の方が書いたものなので、とても分かりやすいです。
例えば、「登録している用語の数が多すぎると、Glossary Converterでは変換することはできないようです」という記述があったり、具体的にどの位の単語数でエラーが出たのかとか、とても助かる情報が載っています。
他のソフトについても紹介されているので、今後もお世話になると思います。情報が古くならないうちに、他のツール(PatTranserとか)も導入して使いこなせるようになろうと思います。
このように、用語集だけでもほぼ丸一日かかり、翻訳メモリについても同じくらいかかりました。
講座のビデオ、Xシリーズ、ネット情報、講座受講生の方のブログも参照させて頂きました。翻訳作業を実際どのように行うかも調べつつありますが、まずは対訳シリーズを、手を動かしてTradosも使って、壁にぶつかりながらやってみようと思います。
学習内容(+作業内容)
・Trados操作(用語集・メモリの作成をしてみる)
・化粧品分野について学習
・PC再セットアップ(アプリインストール等)
学習時間
6/26(水): 5.5h
6/27(木):10.5h
6/28(金):10.5h
6/29(土): 7.0h
6/30(日): 5.5h
(累計939+39=978h)